公務員からプログラマーになろう決意した理由
プログラマーになろう決意した理由を書こうと思います。
結論から先に述べると、大きく下記3つの理由です。
- 現在の担当している業務の中で「もし、自分がプログラミングが出来たなら…」と感じる機会があり、自分にはそのスキルがなく悔しいと思ったため
- 初めは今の仕事を辞めずにプログラミングを勉強し、業務に役立てることを考えたが、プログラミングの世界を知れば知るほど、メンテナンスの大切さを知ったため(一人で一回きりで作ったモノは、いずれすぐ役立たなくなってしまう)
- 今の会社でプログラマーの内製化は厳しいため
「もし自分がプログラミングが出来たなら…」と感じた機会について、深堀します。
現在は公務員です。
担当業務のひとつに、障害者の方が作った商品を販売する活動に携わっています。
コロナが流行する前は、販売イベントを企画・開催していましたが、2020年2月以降、販売イベントは全て中止になってしまいました。
販売イベントの他にも、商品を作っている障害者施設のネットワークづくりも行っていましたが、話し合う場なども全て中止になってしまいました。
中止になり販売ができないと、障害者の方の工賃(お給料)が下がってしまいます。
緊急事態宣言のあったゴールデンウィーク中も、自分に何ができるかずっと考えていました。
考えても考えても、対面販売は適さないため、最善の方法はオンラインショップ。
しかし、自分にはその技術がなく、何も出来ない自分が悔しかったです。
結果、この事業に携わるコーディネーターの方が一週間で、オンラインショップを作ってくれました。
その件をきっかけに、
- 私もプログラミングができるようになりたい。
- 自分の思い描くアプリケーションを実装できるくらいの力を付けたい。
- 長期的に見たら、プログラマーになった方が多くの人に役立てるかもしれない。
と強く思うようになりました。
多くの人に役立つとは、防災だったり、地図だったり、連絡ツールだったり、困った時に生活に寄り添えるようなサービスや、申請だったり、手続きだったり、より便利になるサービスです。
コロナの影響もあり、オンライン化が進んでいる今、IT化が遅れている業界がITを取り入れていくことは時間の問題ですよね。
IT化が遅れている福祉や役所なども「あったら便利なのに」と思っているものの、具体的な解決方法がわからない、今の制度では出来ない、お金がないと諦めているように思います。
そのような中で、「こうやったら解決出来るんじゃない?」「こうやったもっと便利になるんじゃない?」と言ったような、困っている人の課題に寄り添って、橋渡しが出来るプログラマーになりたいです。
「こうやったら解決出来るんじゃない?」「こうやったもっと便利になるんじゃない?」というような「引き出しを想像できる」プログラマーになるために、自社開発を行っている企業に転職して、プログラミングスキルをとにかく身に付けたいと思っています。
しかし、自社開発を行っている企業に就職するには、実装力が全く足りないと思ったため、スキルを身に付けるため、8月1日からプログラミングスクールに通っています。
プログラミングについて学び初めて感じていることは、
- 奥が深い(学びに終わりがないところが面白い)
- 論理的に物事を捉えるようになった
- 何気なく使っているサイト等にも「凄いな〜」と感動(どうやって作っているんだろう?と見てしまう)
- より分かりやすくコードを書くっていう概念だったり、オープンソースなところが素敵だな
など、好奇心旺盛な自分の性格に合っていると感じています。
今は毎日コツコツ学んでいます。
以上が、公務員からプログラマーになろうと決意した理由でした!
ブログで思いを書くの大変ですね。
見てくれた方ありがとうございました。
公務員になる前はまた別の会社で働いていました。
その時の考え方や、キャリアについてはこちらです。